大橋祐紀のプレースタイルは?史上6人目の偉業を達成したストライカー!

2024年10月3日に、ワールドカップ最終予選(3次予選)の日本代表メンバーが発表され、大橋祐紀(おおはし ゆうき)選手が初選出されました。

そこで今回は「大橋祐紀選手のどこがすごいのか、プレースタイルや経歴」についてご紹介します!

この記事でわかること
  • 大橋祐紀のプレースタイル
  • 大橋祐紀のポジション
  • 大橋祐紀のここがすごい
  • 大橋祐紀の基本情報
  • 大橋祐紀の経歴
目次

大橋祐紀のプレースタイル

プレーの特徴として、

・DF(ディフェンス)の背後をとる動き
・両足で正確なシュートが打てる
・ヘディングシュートも得意
・積極的な守備

などがあります。

DFの背後をとる動き

大橋祐紀選手は相手ディフェンダーの死角をつき、背後に抜け出す動きが抜群に上手いです!

ワンタッチでゴールを決められるポジションに抜け出すセンスは、まさに“生粋のストライカー”と言えるでしょう。

両足で正確なシュートが打てる

大橋祐紀選手は利き足に依存せず左右どちらの足でも正確なシュートが打てます。

2024年9月14日に行われたブリストル・シティ戦では、ゴールまでやや距離のある位置から右足と左足で正確なコントロールシュートを2連続で決めています!

Jリーグ時代には“強烈なミドルシュート”で得点するシーンもあり、ペナルティーエリア内外問わずどこからでもシュートが打てるのも魅力です。

ヘディングシュートも得意

大橋祐紀選手はサンフレッチェ広島での11ゴールのうち4ゴールをヘディングで決めています。

身長181cmと、FW(フォワード)としては決して大きい選手ではありませんが、死角をついてディフェンダーの前に“飛び込むタイミング”“ポジショニング”の良さを活かしたヘディングシュートも彼の大きな得点源となっています。

積極的な守備

生粋のストライカーである大橋祐紀選手ですが、彼の特筆すべきプレーは攻撃面だけではなく、積極的な前線からの守備です。

高校時代から運動量が豊富で粘り強い守備に定評があり、前線からプレスを仕掛ける積極的な守備は、チームに大きく貢献しています。

この積極的な守備は日本代表に選ばれた要因の1つと言えるでしょう。

大橋祐紀のポジション

大橋祐紀選手のポジションはCF(センターフォワード)です。

ブラックバーン・ローヴァーズでは4-2-3-1のフォーメーションを採用していて、白色の場所が大橋祐紀選手のポジヨンです。4-2-3-1の「1」に当たる場所ですね。

大橋祐紀のここがすごい!

Jリーグ史上6人目の開幕戦ハットトリック

2023年のJ1リーグ開幕戦、当時J1リーグ・湘南ベルマーレに所属していた大橋祐紀選手が17年ぶり、史上6人目となる開幕戦ハットトリックを達成して話題になりました!

開始3分もたたずに1点目を決めると、当時2トップを組んでいた町野修斗選手(2022年カタールW杯メンバー)からのアシストで2点目と3点目を決め開幕戦ハットトリックを達成しました。

2024年には湘南ベルマーレ→サンフレッチェ広島に移籍し、新しく本拠地となったエディオンピース広島での初得点を記録しました。

デビュー戦となった開幕戦で2ゴールの活躍、史上初の2年連続・開幕戦ハットトリックの偉業達成とはいきませんでしたが、改めて得点力の高さを印象付ける結果となりました。

J1リーグ開幕戦でハットトリックを達成した選手

・1人目:ジーコ(1993年)
・2人目:マジーニョ(1997年)
・3人目:バロン(2000年)
・4人目:柳沢敦(2006年)
・5人目:我那覇和樹(2006年)
・6人目:大橋祐紀(2023年)

渡英2ヶ月で英語ペラペラ

大橋祐紀選手は2024年7月にサンフレッチェ広島からイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズに移籍。

9月14日に行われたリストル・シティ戦で2ゴールの活躍、試合後には”通訳なし”“英語インタビュー”

とSNSで話題になりました。

怪我からの逆転人生

2019年4月: 右膝前十字靭帯損傷、外側側副靭帯損傷、大腿二頭筋損傷で全治8か月。
2020年3月: 右肩関節脱臼で全治5か月。
2020年8月: 左鎖骨骨折で全治3か月
2023年3月: 右大腿二頭筋の肉離れで全治10週間。

2019年4月に湘南ベルマーレでデビューしたプロ1年目。
プロ初ゴールを決めた試合で、右膝前十字靭帯損傷など全治8ヶ月の怪我で離脱を余儀なくされました。

プロ2年目の2020年にも3月に右肩関節脱臼で全治5ヶ月、8月には左鎖骨骨折で全治3ヶ月2年間で16ヶ月もの期間を治療とリハビリに。

プロ5年目となる2023年には、開幕戦ハットトリックの偉業を達成しましたが開幕直後の3月上旬にも右大腿二頭筋の肉離れで5月末まで離脱しています。
ですが、怪我から復帰後にはゴールを積み重ねてキャリアハイとなる13ゴールを決めています!

2024年サンフレッチェ広島へ移籍し、7月までに11ゴールとキャリアハイに迫る勢いでゴールを量産していました。
同月にイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズに移籍し、8月のデビュー戦から3試合連続ゴールというクラブ史上72年ぶりの快挙を達成!

その実績を評価されて日本代表へ、まさに怪我からの逆転人生といえますね。

大橋祐紀の基本情報

大橋祐紀選手は、1996年7月27日生まれ、千葉県松戸市出身のプロサッカー選手です。ポジションはFWでイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズに所属しています。

以下に大橋祐紀選手の基本情報をまとめています。

プロフィール
  • 名前:大橋 祐樹(おおはし ゆうき)
  • 生年月日:1996年7月27日(28歳)
  • 出身地:千葉県松戸市
  • 身長:181cm
  • 体重:76kg
  • 血液型:O型
  • ニックネーム:おーちゃん
  • 所属クラブ:ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド2部)
  • 背番号:23(ブラックバーン)、18(日本代表)
  • ポジション:FW
  • 利き足:右足
  • 学歴:松戸市立牧野原小学校→松戸市立常盤平中学校→千葉県立八千代高等学校→中央大学

大橋祐紀の経歴

大橋祐紀選手の経歴は以下の通りです。

常盤平SC(松戸市立牧野原小学校)

・小学1年生の時に、常盤平SCに所属しサッカーを始める。
・フォワードを希望していたが、ポジションはMF。

柏イーグルス(松戸市立牧野原小学校)

・ポジションはDF(サイドバック)

ジェフユナイテッド市原・千葉U-15(松戸市立常盤平中学校)

・ポジションはMF(ボランチ・サイドハーフ)

千葉県立八千代高等学校

・1年生の時は出場機会が限られていた。ポジションはMF。
・2年生からは公式戦への出場機会が増え、ボランチ・サイドハーフとして守備に貢献。
・3年生では背番号10を背負い、念願のFWとして得点力を開花させる。

中央大学

・入学すると豊富な運動量と粘り強い守備力を評価されてボランチのポジションへ。
・2学年先輩には古橋享梧選手が在籍していた。
・大学2年の後期にはFWとして試合に出場。
・大学3年になりFWとして、関東2部リーグ→関東選抜→全日本大学選抜に選ばれ、数々のタイトルを獲得。

・関東2部リーグ・優勝
・関東2部リーグ・得点王
・関東2部リーグ・ベストイレブン
・大学日韓定期戦(全日本大学選抜)MVP

・大学4年になり、湘南ベルマーレに特別指定選手として加入しJリーグデビューを果たす。

湘南ベルマーレ

・プロ1年目は初ゴールを決めた試合で右膝前十字靭帯損傷で全治8か月の怪我、出場はわずか5試合。
・翌年にも右肩関節脱臼で全治5か月の怪我を負い、7試合出場で無得点。
・2021年は31試合に出場し4ゴール。
・2022年は23試合に出場し2ゴール。

史上6人目の開幕戦ハットトリック

・プロ5年目、2トップとして開幕戦に出場し開幕戦ハットトリックを達成。
・13ゴールでプロ初となる2桁ゴールも達成。

湘南ベルマーレ→サンフレッチェ広島へ移籍

・新スタジアム・エディオンピース広島での初ゴールを記録。
・7月までに23試合で11ゴール。
・同月にイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズへ移籍のため途中退団。

ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド2部)へ完全移籍

・サンフレッチェ広島から3年契約で完全移籍。
・移籍後の8月のデビュー戦で途中出場から初ゴール、さらにクラブ史上72年ぶりの3試合連続ゴールを達成
・10月3日、日本代表初選出
・19試合4ゴール(11月30日時点)

まとめ

大橋祐紀選手は、千葉県松戸市出身のプロサッカー選手で、現在はイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズに所属。

DFの背後をとる動きと両足での正確なシュートが武器で、守備でもチームに貢献できる万能型FWです。

怪我で離脱していた期間もありますが、着実に結果を残し日本代表へ初選出されました。

28歳とプロ選手としては若手とは言えませんが“今もっとも旬な選手”であることは間違いないでしょう。

今後も大橋祐紀選手の活躍から目が離せませんね。

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