【一覧まとめ】フジテレビCMスポンサー離れ加速!撤退企業と残りはどこ?

2025年1月20日までに、フジテレビでCMを放映している75社が差し止めを行い、公益社団法人ACジャパンのCMに”350本”差し替えられていることが判明しました。

この問題の発端となったのは、タレント・中居正広さんのトラブルにフジテレビ社員が関与したと報じられた不祥事です。

この報道を受け、保険業界や自動車業界を中心とした主要スポンサー企業が次々とCMを差し替えたり放映停止を決定しました。

本記事では、CM差し止めを決定したスポンサー企業一覧や、急増するACジャパンCMの背景、そしてフジテレビの今後について詳しく解説します。

合わせて読みたい
目次

【全75社】フジテレビCMスポンサー離れした撤退企業!

フジテレビのCM差し止め・差し替え企業一覧

フジテレビの不祥事に端を発し、2025年1月21日現在、75社がスポンサー契約の見直しやCM放映の差し替えを決定しています。

以下は、フジテレビでCMを放映していたスポンサー企業をまとめた一覧表です。

CM差し止め・スポンサー離れした企業75社
  1. NTT東日本
  2. 三菱電機
  3. 日本生命
  4. 明治安田生命
  5. アフラック生命
  6. はなさく生命
  7. 第一生命
  8. なないろ生命
  9. 住友生命
  10. 東京海上日動あんしん生命保険
  11. SBI損保
  12. ソニー損保
  13. イーデザイン損保
  14. ウェルスナビ
  15. トヨタ自動車
  16. 日産自動車
  17. 三菱自動車
  18. スズキ
  19. ホンダ
  20. マツダ
  21. ダイハツ自動車
  22. スバル
  23. 資生堂
  24. 花王
  25. LION
  26. 東京電力ホールディングス
  27. 大東建託
  28. 三井不動産
  29. 住友不動産
  30. 東急不動産
  31. 東急リバブル
  32. 三菱地所
  33. イオン
  34. コスモエネルギーホールディングス
  35. INPEX
  36. JR東日本
  37. 楽天グループ
  38. 三井住友銀行
  39. ウーバーイーツ
  40. メルカリ
  41. JRA
  42. 任天堂
  43. 日本郵政
  44. 日本たばこ産業(JT)
  45. ECC
  46. アコム
  47. アイリスオーヤマ
  48. サイボウズ
  49. リクルート
  50. オリエンタルランド
  51. ユニ・チャーム
  52. 第一三共ヘルスケア
  53. アリナミン製薬
  54. 大正製薬
  55. 大塚HD
  56. 興和
  57. キリンホールディングス
  58. サントリー
  59. サッポロビール
  60. アサヒビール
  61. 日本コカ・コーラ
  62. ヤクルト
  63. 日清食品
  64. キッコーマン
  65. 明治
  66. 不二家
  67. ロッテ
  68. 永谷園
  69. ミツカン
  70. キユーピー
  71. セブン&アイ・ホールディングス
  72. ローソン
  73. KDDI
  74. ソフトバンク
  75. 日本マクドナルドホールディングス

以下は、フジテレビの主要スポンサーの中でCM差し替えや放送停止をいち早く決定した企業の概要です。

企業名対応内容
日本生命「千鳥の鬼レンチャン」「Mr.サンデー」などの番組でACジャパンCMに差し替え。
その他番組も順次対応。
明治安田生命自社CMを全面的に放送停止。
アフラック生命自社CMの放映を差し止め。
トヨタ自動車スポンサー番組のCMをACジャパンCMに差し替え。
NTT東日本自社CMの放送を差し止め。

上記の企業は、フジテレビの主要番組で頻繁にCMを放送していたスポンサーであり、これらの動きが他のスポンサー企業にも影響を与える可能性が指摘されています。

CM差し替えや撤退を決定した企業の背景や理由について、以下に詳しく解説します。

1. 日本生命保険

日本生命は「千鳥の鬼レンチャン」や「Mr.サンデー」など、フジテレビの人気番組で頻繁にCMを放映していました。

しかし、今回のフジテレビの不祥事に関連して、「信頼性の確保」を理由に、これらの番組でのCMをACジャパンのCMに差し替える対応を行っています。

また、平日朝の情報番組「めざましテレビ」でもCM差し替えが順次進められており、視聴者からも注目を集めています。

対応理由: 日本生命は、顧客からの信頼を重視する保険業界のリーディングカンパニーとして、ブランドイメージの保護を目的に迅速な対応を取ったと考えられます。

2. 明治安田生命保険

明治安田生命は、フジテレビで放映中の自社CMを全面的に停止することを発表しました。

同社は、

「フジテレビをめぐる一連の報道内容を総合的に勘案し、当面の間、自社CMの放映を見合わせる」

との声明を発表しています。

対応理由: フジテレビの不祥事が視聴者や取引先に与えるネガティブな影響を懸念し、対応を決定したと考えられます。

3. アフラック生命保険

アフラック生命も自社CMの差し止めを決定しました。

同社はがん保険や医療保険を取り扱う企業として、信頼性が最重要視されるため、今回の不祥事への対応が注目されていました。

対応理由: 信頼性が損なわれることを避けるため、迅速に対応したと見られます。

4. トヨタ自動車

トヨタ自動車は、フジテレビのスポンサー番組で放映していた自社CMをACジャパンのCMに差し替える対応を取っています。

トヨタは、国内外で高い信頼を誇る企業であり、ブランドイメージを守るための対応を優先した形です。

対応理由: 社会的責任を重視する企業として、不祥事が自社イメージに与える影響を懸念した対応と考えられます。

5. NTT東日本

NTT東日本も同様に、自社CMの放映を停止しました。

同社は、地域社会に密着したサービスを提供する企業として、高い信頼性が求められる立場にあります。

対応理由: フジテレビに対する視聴者や取引先からの信頼が揺らぐ中で、自社のブランドを守るための対応と見られます。

フジテレビでCMを継続中の企業一覧

以下は、フジテレビでCMを放映中のスポンサー企業をジャンルごとにまとめた一覧表です。

製薬・医療関連

企業名主な製品・サービス
ロート製薬Vロート、メンソレータム
エーザイチョコラBB、セルベール
大正製薬リポビタンD、パブロン
参天製薬サンテシリーズ
アリナミン製薬アリナミンシリーズ
興和(Kowa)キャベジン、バンテリン
池田模範堂ムヒシリーズ

化粧品・日用品メーカー

企業名主な製品・サービス
コーセー雪肌精、コスメデコルテ
富士フイルムアスタリフト、高機能化粧品
ニベア花王ニベアシリーズ
ホーユービゲン、シエロ
井田ラボラトリーズキャンメイク、セザンヌ

自動車メーカー

企業名主な製品・サービス
メルセデス・ベンツ高級車、SUVシリーズ
BMW高級車、スポーティカー
Audi高級車、電動車
いすゞ自動車トラック、ピックアップトラック

飲料・食品メーカー

企業名主な製品・サービス
カルビーポテトチップス、じゃがりこ
江崎グリコポッキー、プリッツ、ビスコ
森永製菓チョコモナカジャンボ、inゼリー
ロッテガーナミルクチョコレート、雪見だいふく
ハウス食品バーモントカレー、ジャワカレー
はごろもフーズシーチキンシリーズ

流通・小売業界

企業名主な製品・サービス
西松屋ベビー用品、子供服
ドン・キホーテディスカウントストア
ニトリ家具・インテリア
業務スーパー食品・日用品
IKEA家具・インテリア

通信・IT関連

企業名主な製品・サービス
ソフトバンク通信サービス、PayPay
UQモバイル格安SIMサービス
Y!モバイル格安SIMサービス
ドコモ通信サービス

交通・エネルギー関連

企業名主な製品・サービス
ENEOS(エネオス)石油・エネルギー事業
シェル(Shell Japan)石油製品、サービスステーション
出光興産石油製品、ENEOSと競合

その他サービス業界

企業名主な製品・サービス
リクルートSUUMO、リクナビ
ジャパネット通信販売、家電
Indeed求人検索エンジン
ゼクシィ結婚情報サービス
日本郵政郵便事業、ゆうパック
タカラトミートミカ、プラレール
バンダイナムコゲーム、玩具
ECCジュニア子ども向け英会話教室
スタディサプリオンライン学習サービス
ベネッセコーポレーションこどもチャレンジ、進研ゼミ

エンターテイメント・ゲーム関連

企業名主な製品・サービス
バンダイナムコゲーム、アニメ関連商品
任天堂ゲーム機、ゲームソフト
タカラトミー玩具、トミカ・プラレール
ミクシィ(モンスト)スマホゲーム、モンスターストライク

フジテレビCM差し替え問題の背景とは?

2025年1月、フジテレビにおいて一部番組のスポンサーが相次いでCMを差し替える事態が発生しました。

そのきっかけとなったのは、

タレント中居正広さんの女性トラブル」
「フジテレビ社員が関与した可能性」

と一部週刊誌で報じられたことです。

この問題を受けて、フジテレビは2025年1月17日に記者会見を開き、港浩一社長が視聴者や関係者に謝罪を行うとともに、調査委員会を設置して事実関係を究明する方針を表明しました。

しかし、この記者会見は十分な説明責任を果たせたとは言えず、具体的な調査の進捗や対応策が不透明だったため、視聴者やスポンサー企業の間で不信感を高める結果となりました。

その結果、多くの企業が「ブランドイメージの保護」「信頼性の確保」を理由にCMの差し替えや放送停止を決定し、フジテレビの放送枠には公益社団法人ACジャパンのCMが急増する状況となっています。

フジテレビの対応が抱える課題

今回の問題では、フジテレビの企業としてのガバナンス(統治能力)が問われています。

特に、以下のポイントが課題として浮き彫りになっています。

  1. 不透明な対応:問題発覚後の記者会見で、詳細な調査結果やスケジュールが示されなかったため、スポンサー企業や視聴者からの信頼が低下しました。
  2. リスク管理の不備:不祥事の影響範囲やスポンサー企業への影響を十分に想定していなかったと考えられます。
  3. 情報共有の遅れ:問題の進捗状況を迅速に公表しなかったことが、不信感を高める要因となりました。

メディア企業として、フジテレビはその影響力の大きさゆえに、一般企業以上に高い倫理基準を求められる立場にあります。

そのため、今回の対応が不十分であったことが、さらなる批判を呼んでいるのです。

企業の対応に見る社会的責任(CSR)の重要性

特に今回の問題で注目されたのは、大手生命保険会社や自動車メーカーなど、社会的責任(CSR)を強く意識する企業がいち早く対応を示したことです。

例えば、日本生命保険明治安田生命保険アフラック生命保険トヨタ自動車などの企業が、自社CMの差し替えや放送停止を決定しています。

保険業界や自動車業界においては、顧客の信頼が事業運営の根幹であるため、不祥事に敏感に反応する傾向があります。

こうした企業は早期に対応を示すことで、自社ブランドを守る姿勢を明確にしました。

また、フジテレビの対応にも疑問の声が集まっています。

同局は昨年から外部弁護士を入れた調査を進めていると説明していますが、具体的な調査結果や社員の関与の有無については依然として明らかになっていません。

この情報不足が企業のさらなる離脱を招いていると考えられます。

フジテレビCMスポンサー離れによる損失額は?

フジテレビにおけるCMスポンサーの撤退が相次ぐ中、その影響がどれほどの規模になるのかが注目されています。

企業が広告枠を取りやめることで、フジテレビの収益にどの程度の損害が出るのでしょうか?

以下では、CM契約の金額や条件を基に、スポンサー撤退の影響額を試算してみました。

ネットタイムCM・ローカルタイムCMの撤退による損失は?

フジテレビのCM枠で特に高額となるのが

「ネットタイムCM」

です。

こちらは全国放送の番組ごとに6か月間契約され、広告費用は4,000万円から最大3億円と設定されています。

仮に、この枠で広告を出していた企業が3社撤退した場合、フジテレビが失う収入は1億2,000万円から9億円に達する可能性があります。

特に視聴率が高い番組ほど広告費も高額となるため、人気番組での撤退は大きな影響を与えることが予測されます。

ローカルタイムCMは、フジテレビの首都圏エリア限定の広告枠で、ネットタイムCMよりも比較的安価ですが、それでも1,300万円から4,000万円の契約料がかかります。

例えば、この枠を契約していたスポンサー企業が3社撤退すれば、損失額は3,900万円から最大1億2,000万円に上る計算となります。

スポットCMや短期契約の影響は軽微か?

1週間から1か月単位で契約できる「スポットCM」や、「Smart Ad Sales」のような短期的な広告枠もフジテレビにはあります。

これらの広告枠の費用は比較的低額で、スポットCMの場合は15万円から2億円、Smart Ad Salesでは1本15万円から契約可能です。

これらの枠は短期契約が多いため、影響は他の枠に比べると限定的だと考えられますが、スポンサー撤退が重なれば無視できない影響を与える可能性があります。

CM差し止めでも広告料は支払われる可能性も

スポンサー企業が広告を差し止めたり、別の内容に差し替えるケースでは、広告料が引き続きフジテレビに支払われる場合もあります。

企業が自らの判断で差し替えを行った場合は、契約内容に応じて広告費の負担が生じるため、フジテレビの収益に即座に影響が出ない可能性もあります。

しかし、契約更新や次期広告枠の購入に慎重な姿勢を取る企業が増えれば、長期的にはフジテレビの収益構造に響くリスクがあると言えます。

フジテレビのスポンサー離れでACジャパンCM急増

2025年1月現在、フジテレビではCM枠を埋める形で公益社団法人ACジャパンの広告が急増しています。

この背景には、フジテレビを巡る不祥事によりスポンサー企業が次々とCM差し替えや撤退を決定したことが挙げられます。

本見出しでは、ACジャパンの概要やCM急増の理由、そしてスポンサー問題が今後どのように展開していく可能性があるのかを解説します。

1. ACジャパンとは?

ACジャパン(公益社団法人ACジャパン)は、公共広告を制作・放送する団体であり、「公共性の高いメッセージ」をテレビやラジオを通じて発信しています。

その広告内容は、環境問題、社会福祉、健康促進、人権問題など、多岐にわたります。

営利目的ではなく、視聴者に社会的意識を呼び起こすことを目的としている点が特徴です。

代表的なCM例としては、「思いやりのある社会をつくる」「命の大切さを考える」といったテーマを扱うものがあります。誰もが一度は目にしたことがあるCMも多いでしょう。

ACジャパンのCMは、広告主が不在の放送枠や、災害・不祥事などによる臨時の広告枠に対応する形で放送されることが多く、過去にも企業スキャンダルや災害時に増加した経緯があります。

2. フジテレビでACジャパンCMが急増した理由

フジテレビでACジャパンのCMが増加した理由は明確で、不祥事によるスポンサーの離脱が原因です。

特に、保険業界や自動車業界などの主要スポンサーが放送中止や差し替えを決定したことで、広告枠に空きが生じた結果、ACジャパンCMの割合が急激に増加しました。

スポーツ紙の報道によると、2025年1月18日の時点で、フジテレビの広告枠全393枠のうち40枠以上がACジャパンCMに差し替えられたとのことです。

特に朝の情報番組「めざましどようび」では、CMの約3割がACジャパンに変更されており、この状況は視聴者や業界内でも話題となっています。

3. ACジャパンCM急増の影響

ACジャパンのCMが増加すること自体は社会貢献的なメッセージが増えるというメリットもありますが、一方で以下のような課題も指摘されています。

  • イメージ低下の加速
    「ACジャパンばかり放送しているテレビ局」という印象が視聴者や業界内で広まると、フジテレビのブランドイメージがさらに低下する可能性があります。
  • 広告収益の減少
    ACジャパンのCMは、フジテレビに直接的な収益をもたらしません。スポンサー企業の撤退により広告収益が減少し、経営に大きな影響を与える可能性があります。
  • 視聴者の関心低下
    同じACジャパンCMが繰り返し放送されることで、視聴者にとって単調に感じられる場合があります。結果として番組全体の視聴率や魅力に悪影響を及ぼす懸念もあります。

4. スポンサー問題の今後

フジテレビが抱えるスポンサー問題は、短期的には解決が難しい状況にあります。

現在の不祥事対応やガバナンスの改善に対する視聴者やスポンサー企業の信頼が回復しない限り、新規スポンサーの獲得や既存スポンサーの復帰は難しいと考えられます。

  1. 調査委員会の結果公表と信頼回復策の実施
     フジテレビは、不祥事の事実確認や社員の関与に関する調査結果を迅速に公表し、明確な改善策を打ち出す必要があります。これにより、スポンサー企業への信頼回復を図ることが求められます。
  2. スポンサーの影響力
     トヨタ自動車や日本生命といった影響力の大きい企業が撤退している点を踏まえると、他のスポンサー企業にも同様の動きが広がる可能性があります。特に、他の保険会社や自動車メーカー、金融機関がどのような対応を取るのかが注目されます。
  3. 新規スポンサーの開拓
     信頼回復と並行して、新しいスポンサーの獲得が必要不可欠です。若年層に人気のあるIT企業や、成長産業であるエンターテイメント分野の企業をターゲットにしたスポンサー獲得が期待されます。

今回のCM差し替え問題は、フジテレビがメディア企業としての信頼性を取り戻せるかどうかが大きなカギとなります。

スポンサーの離脱は一時的な問題である可能性もありますが、それを長期化させるか否かはフジテレビ自身の対応にかかっています。

ACジャパンCMが占める割合が減少し、再び多様なスポンサー企業がCMを提供する日が来るのか、今後の動向に注目が集まります。

合わせて読みたい

まとめ

フジテレビで起きたCM差し替え問題は、タレントの中居正広さんに関するトラブルとフジテレビ社員の関与疑惑を発端とし、複数のスポンサー企業が自社CMを差し止める対応を取ったことにより広がっています。

日本生命や明治安田生命、アフラック生命、トヨタ自動車などの大手スポンサー企業は、信頼性やブランドイメージを重視する観点からACジャパンのCMに差し替えを決定しました。

その結果、フジテレビの広告枠にACジャパンCMが急増し、視聴者の間でも話題となっています。

この問題の背景には、フジテレビのガバナンスや不祥事対応の不透明さがあり、企業や視聴者からの信頼を取り戻すためには迅速かつ具体的な改善策が求められます。

調査委員会の結果公表や新たなスポンサーの獲得が急務となっており、今後のフジテレビの対応次第ではスポンサー離れがさらに広がる可能性もあります。

フジテレビは、影響力の大きいメディア企業として、倫理観や社会的責任を再確認し、信頼回復に向けた行動を迅速に進めることが求められています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次